2012年3月21日水曜日

穏やかな現実逃避




NHK BSプレミアムのBSアーカイブスがアンコール「リクエスト特集」。
「カーペンターズ ~スーパースターの栄光と孤独」を録画しておいて観る。

初回放送の2005年に観ているはずだが、それから7年。
3.11を通り抜けたせいもあって、だいぶ印象が違う。
死の影が色濃い。

リチャードは高校生の時に教会でパイプオルガンを弾くアルバイトをしていたそうだ。
原点、なんだろうな。

カレンが32歳で亡くなったのは1983年。
もう三十年近く経ってしまうんだ。
カレンの早逝故に青春の輝きを続けているのだが、元々その音楽自体が、時代から外れたノスタルジックなものだった。

番組中で音楽ジャーナリストのディグビー・ディールさんが解説している。

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当時アメリカ社会の価値観は大きく変わろうとしていたし、ベトナム戦争をめぐる対立はアメリカだけでなく、世界中で深刻な問題となった。
そういう情況の中でカーペンターズの音楽は現実逃避の役目を果たしていた。
彼らの音楽は美しく、ロマンティックで、穏やかな世界に連れていってくれて、聴いていると心配事が消えてしまうんだ。
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